【資料公開】心理的危機対応プラン「PCOP」を活用してみませんか
ストップいじめ!ナビでは、3月19日、「死にたい、と思うくらいつらい」気持ちを支えるための、「無料コンテンツ」を公開いたしました。
春は自殺者数が増加する時期です。また、コロナウィルス感染症の世界的流行も影響して、不安な毎日を過ごされている方もおられるかと思います。
また学校は、新年度開始の時期ですが、学校がいつ再開されるのか不透明の中で、不安を抱えている子どもや若者のみなさんも少なくないのではないかと考えます。
この「心理的危機対応プラン:PCOP(ピーコップ)」は、30分ほどで行える、簡易的な認知行動療法のキットです。
「死にたいほどつらい」時、「不安な毎日を過ごしている」時、「モヤモヤがいつも続いている」時、この資料をご覧になってみてはいかがでしょうか。何らかの「落ち着ける」「抜け出す」ヒントを見つけるきっかけになると幸いです。
また、多くの方にご紹介いただけると嬉しく思います。
詳しくは・・・
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【作成担当の荻上チキが解説】
上記の資料に関しての詳しい紹介や経緯をnoteに掲載しています。
https://note.com/ogiuechiki/n/nf7371c8d5435
NPOの特任研究員で精神科医の増田史さんと共に日本版を作成。精神科医の松本俊彦さん、臨床心理士の伊藤絵美さんに監修として助言いただきました。「いつでも・誰でも・どこでも・すぐに」使えるセルフケアのツール。コーピング(対処法)の「手札」として、ご活用ください。
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【『心理的危機対応プラン「PCOP」】
【Psychological Crisis Coping Plan 日本語版リーフレット』】
【作成】
荻上チキ(評論家、NPO 法人ストップいじめ!ナビ代表)
増田 史(精神科医、NPO 法人ストップいじめ!ナビ特任研究員)
【監修】
伊藤絵美(臨床心理士、洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長)
松本俊彦(精神科医、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所・薬物依存研究部部長)
【リーフレットデザイン】
松岡宗嗣(一般社団法人fair代表理事)
※この日本語版リーフレットは、Craig J. Bryan 氏許諾の元で作成しています。