【荻上・新刊】大日本いじめ帝国-戦場・学校・銃後にはびこる暴力
代表の荻上チキが、いじめに関する新刊を出版いたしました。
テーマは「戦時下におけるいじめ」。
戦時下の暴力について、最新のいじめ研究であぶりだす一冊です。現在のいじめを考えるためにも、戦時下で起こっていたことについて、触れてみませんか。
〈版元による紹介〉
https://www.chuko.co.jp/tanko/2025/07/005928.html
戦時下、いじめは大量生産されていた。
全裸での身体検査、牢獄のごとき学童疎開、自殺率世界一位の日本軍……
「女子と女子を向かい合わせて、往復ビンタを食らわせた」
「犬の鳴き声を出して班内を回るのだ」
「何が戦死なものか。彼は殴り殺されたのです」
最新のいじめ研究があぶりだす、戦時下の暴力と現代日本の課題。
数多くの証言と時代背景を整理し、陰惨さの実相に迫る。
書誌情報
著者:荻上チキ(著)・栗原俊雄(著)
発行:中央公論新社
体裁:四六判・224ページ
定価:1,870 円(税込)
ISBN:978-4-12-005928-5



