LGBTなどの性的少数者に関する授業を実施

私たちは、LGBTなどの性的少数者に関する学校への出前授業や、教職員研修を行っています。同性に恋愛感情を抱いたり、出生時の性別に違和感を抱いたりするLGBTは人口の3~5%、実に40人学級に1人はいると言われます。

LGBTの子どもたちの毎日の安心感は、周囲からの対応によって大きく左右されます。周囲が多様な性についての正しい知識をもち、開かれた学校環境である場合には、LGBTの子どもたちは安心して日常生活を送ることができます。逆に、誤解や偏見にさらされる環境では、LGBTの子どもたちはいじめのターゲットとされることも珍しくありません。

調査によれば、LGBTの7割が学校生活の中でいじめや暴力を経験しています。また、LGBTの子どもたちの多くは学校でも家庭でも居場所がなく、生きづらさと隣り合わせです。男らしさや女らしさの狭い捉え方が、子どもたちを追いやっている現実があります。

明智カイト(共同代表)

明智カイト(代表)

国の自殺対策大綱では「自殺のハイリスク層」としてLGBTがあげられており、特に若年層のLGBTを取り巻く教職員などが正しい知識を持てるよう促しています。いじめや子どもたちの孤立を解消するために、多くの方が、多様な性についての正しい知識を持つことが重要です。

パブリシティなど:
朝日新聞11月2日(日)の朝刊一面シンポジウムの様子が紹介
http://www.asahi.com/articles/ASGBV5307GBVULFA002.html?iref=comtop_6_06 (ネットでは11月上旬までの掲載)

いのち リスペクト。ホワイトリボンキャンペーン
http://ameblo.jp/respectwhiteribbon/

『LGBT学校生活実態調査2013』のリーフレット(PDFデータ)
http://www.endomameta.com/leaf1

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