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弁護士が行ういじめ予防授業の取り組み–ストップいじめ!ナビ弁護士チーム

「弁護士が行ういじめ予防授業」と聞いて、多くの人々がイメージするのは、いじめ自殺などの裁判例を紹介・解説するといった内容かもしれません。

弁護士チーム授業

弁護士チームの授業

確かに、いじめを苦に自死や不登校を選択してしまう、精神疾患を抱えてしまうといった事例は存在し、結果としてそれが訴訟に発展することも多くあります。それらを弁護士が紹介・解説し、いじめがいかに重大な結果をもたらすかを説くことは大変意義深いことと思われます。

しかしながら、多くの生徒たちにとって、いじめ自殺等は決して身近なことではありません。訴訟に発展するほどの重大事例を紹介しても「世の中にはひどいことをする人がいるものだ」、「自分たちはそこまでひどいことはしない」などとの感想を抱くだけに留まってしまう場合もあるでしょう。また、場合によっては、「重大事態を招くようなものでなければ『いじめ』とまではいえない。」との誤った印象を与えてしまう可能性もあります。

したがって、本いじめ予防授業は、できる限り「いじめ」を身近な問題として捉えてもらえるよう、物の貸し借りや学校行事に対する姿勢の違いなど、学校生活で起こりうる些細なすれ違いを題材とした事例を用いることにしました。

学校の前で

学校の前でー弁護士チーム

自分の身近に起こりそうな事例について議論することで、生徒たちは、時に自分の経験と照らし合わせながら、時に第三者としての冷静な立場から「いじめ」を考えます。中には、自分が考える「いじめ」と他のクラスメイトが考える「いじめ」が全く異なることに驚く生徒もいるようです。

そうした議論を重ねた後、弁護士が法律(いじめ防止対策推進法)における「いじめ」の定義や、法律の趣旨等を解説することで、生徒たちに、人権感覚をはじめ、いじめ問題を解決するための「着眼点」が備わります。また、実際にいじめやその芽に遭遇した場合、自分の性格・性質等を踏まえた上でどう行動するかを考えるきっかけになります。さらに、各弁護士が実際に担当した事件を紹介することなどを通して、訴訟の仕組みや法律家の活動内容等も知ることができます。

本いじめ予防授業がよりよい学校生活を送るために少しでもお役に立てれば大変嬉しく思います。

パブリシティ:
「いじめ予防に弁護士奮闘 出張授業、保護者にセミナー 防止法施行から1年」
9月28日産經新聞朝刊 http://www.sankei.com/life/news/140928/lif1409280026-n1.html

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