中学校の生徒とより良い学校を考える(横浜市鴨志田中)

弁護士チームは2月9日、横浜市立鴨志田中学校の「中央評議会」に参加しました。

鴨志田中学校中央評議会のようす。

鴨志田中学校中央評議会のようす。生徒会長がアンケート結果を説明中。

鴨志田中学校へは、昨年からいじめ防止の取り組みなどに協力させていただいており、いじめ授業の実施をはじめとして、直接、生徒会の子どもたちとの話し合いに参加し、学校での取り組みを応援をしているものです。

今回は、生徒会が取り組む「あったかプロジェクト」で、学校内での良い点や課題となる点などのアンケート調査結果を踏まえ、各学級委員などの他の委員や地域住民が一緒になり合同で話し合う「中央評議会」が開かれ、そこに私たちメンバー3人が参加させていただきました。

今後、学校をどのようにあったかい空間にしていくか、生徒さんたちの意見もいろいろ出ていました。学校内の人間関係やいじめについても関心を持っていて、それらの取り組みについても引き続き、話し合いが行われていく予定です。話し合いはまだ途中ですが、学校の生徒さんたちの邪魔にならない形で、学校をよりよくするための協力ができればと思っています。

 

ストップいじめ!ナビでは、鴨志田中学校以外にも、すでに4・5校の学校と連携しながら、「いじめ授業」や「PTA講演会」「人権講演会」など、いじめ防止を中心に活動しています。今年もまた、さまざまな学校との連携も計画しています。他の学校などにも呼びかかけを行っていますので、関心のある方は、事務局(https://stopijime.org/?page_id=73)までお問い合わせください。